2025-06-11
最近読んだ本 (2025/05)
- ASDである著者がASDの人がどんなふうに感じて日々過ごしているかをユーモアたっぷりに紹介してくれている本
- 明らかに身体反応が異なるんだなぁというのがよくわかった
- 英語圏話者の翻訳書というのもあってか、なぜか気軽に読めた
- 著者がポケモン廃人っぽいのも好感が持てた(親近感が湧いた)
- 雰囲気でしか理解してなかったCPUの仕組みを解像度高く理解できた
- CPUは単に演算装置ぐらいの理解だったのだけど、専用のキャッシュ機構を持っていたりもう少し複雑なモジュール群だった
- 様々なコンポーネントが連携しあっていること、また、複数のCPUが連動しあっていることを今更ながらちゃんと知った
- キャッシュ制御は絶対的なマスタとしてメモリを参照しに行くのかと思ったが、キャッシュ同士で更新しあうのが新鮮に感じた
- マルチプロセッサによるメモリアクセスはDBへのアクセスと相似形というか、競合とかロックとかの仕組みが利用されているんだなと思った
- すごく昔に買って一度読んでたけど途中で挫折していたのを改めて読んだ
- 今は業界に対する解像度も上がって、視座も上がったからか手触り感を持って読めた
- 幹部の教育はROIが高いということが書かれていてなるほどと思った
- 悪いニュースをいかに伝えるかというのが私にとって示唆に富む内容だった
- 悪いコードとは、認知不可の高いコードという言語化を得た
- プログラミングは一部の特殊なスキルを持った人が行える行為ではなく、認知負荷をマネージしながら習得すれば多くの人が習得できるものだと希望が持てるような本だった
- 加えて教え方の勘所みたいなものを割と実践的に知れたのは収穫
- 名前が大事に帰ってくる
- 長期記憶にストックを溜めるために日々学習は必要
- メンタルモデルの獲得のための学習は止めてはいけない